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QRコード　

新年明けましたおめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

早速ですが、タイトルに記載したボーン・モバイル（Born Mobile）時代。
初めて目にされる言葉だと思います。
1月8日〜11日にアメリカのラスベガスで開催された「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー（CES）」の基調講演で携帯電話用半導体大手クアルコムのポール・ジェイコブスCEOが語った言葉です。
意味は、スマートフォンやタブレット端末などを当たり前のように使って生活している時代。

今回のCESの最大の話題がマイクロソフトの撤退です。20年続いたビル・ゲイツの基調講演ではなく、ポール・ジェイコブスCEOに変わった。
パソコン時代の終焉です。

印刷業界では毎年2月上旬にpage展が開催されます。
page2013のトレンドは、

? 電子書籍
? AR（拡張現実）
? O2O戦略（モバイルプロモーション）

遅れていたAppleの日本市場での電子書籍が講談社や小学館、角川グループホールディングスなど出版大手から書籍の提供を受けることで大筋合意し、近日から提供される見込みになりiPadで電子本を読む事が本格的に始まる年になります。

情報誌の電子本サイトもその数が不明な程多く展開されています。

最近開設されたサイトでは埋込タグが発行できるようになっています。
サイトにアップロードしておき、自社のホームページやブログ、最近ではfacebookページにアップするケースもあります。

AR（拡張現実）は電通が『キメゾーARゲーム』というサイトを構築しました。
これは首都圏で発行されている『R25』の連載マンガ『キメゾー』と連携し、3月1日号から運用される予定です。
その他楽器のヤマハ楽器（株）のオーディアカタログへの採用等、普及が始まりました。

O2O（オンラインtoオフライン）マーケッティングは、実店舗を展開している企業にとっては死活問題です。店舗がシュールーム化しない為に各種方策で対応されています。

これらを一言で表現すると『詳しくはネットで』となります。
特に紙メディアで表現できない、ムービーや音声、３D等はインターネットへの誘導となります。

そのツールはQRコード。
特に個性的なQRコードは消費者の関心を引く事が出来ます。

今年はQRコードについて世界の成功事例を皆様にご紹介して行きたいと考えています。

QRコード　

フランスでQRコードを全面に押し出したフリーペーパーが発行されました。「Noobi」
表紙です。
正方形の六面体。
これもちゃんとしたQRコードで、Noobiのサイトへの誘導となっています。

これは予告用の冊子で1月には600€の懸賞があたるゲームで賞品が獲得できるようです。
本文を見ているとゼネレータで作ったQRコードが沢山あります。
QRコードにスポンサーのロゴが入れてあり、目的が明確になっています。

通販サイトへの誘導、YouTubeサイトへの誘導と記事の内容に添ってQRコードが用意されています。
この冊子は紙の印刷物ですが、フランスのissuuというe-bookサイトにアップロードされています。
このサイトでは埋め込みタグを発行してくれますので、Noobiのfacebookページサイトのタイムラインに埋め込まれています。
NoobiのリンクURLはこちらです。
http://issuu.com/noobi
Noobiのfacebookサイトはこちらです。
https://www.facebook.com/Noobimagazine

デザインQRコードにすると紙面にも違和感なしとなり、読者やスポンサーにより効果のある情報提供が出来ます。

デザリング

12月15日から始まったソフトバンクのデザリングサービス。
早速当社でも実験してみました。
当社は熊本市の北部に位置します。
市街地から少し外れていますの、LTEの基地局がまだ遠いようです。
しかしソフトバンクの孫会長は急ピッチでLTE基地局を拡大すると言われていますので、期待して待ちましょう。
現実にプラチラ効果は都心の地下室に入った時に実感します。
今まで他社の携帯は繋がっているのにiPhoneだけが圏外。改善を待っています。
さて本題です。
LTEのアンテナが2〜3本〜３Ｇそんな感じでのテストです。
iPhoneの下りスピードが８ＭＢ位。
それをiPadへはBluetooth
PCへはWi-Fiです。
Bluetoothを利用しているのはWi-Fiと比較するとバッテリー負担が軽い事。
PCではWi-Fiしか受けられない為です。
又私の経験で電波状態の悪い時にはデザリングでWi-Fiには接続し難い事がありました。

この環境で負担の大きいYoutubeの閲覧を２台でテストしてみました。
同じ動画を同時に見る。
解像度設定は通常の360dpi。
ダウンロードに少し待たされましたが、閲覧はスムーズ。途中で止まる事は全くありませんでした。これならサービスエリアで停車休憩中にムービーの閲覧は可能ですね。

当社では営業の一部でiPadによるデジタル校正を実施しています。
DropBoxサーバーにアップロードしたPDFをiPadの手書きアプリで校正し、制作担当者へメール添付で返す。
こういった使い方でも問題無く使えます。

フリーペーパーの編集されている皆様との間でもタブレットによる校正は可能です。

出先でさっさと校正して頂ければ、制作サイトにおいてもリアルタイムで対応が可能です。

iPadを使ってのシステム構築からご相談に対応させて頂きます。
宜しくお願いします。

AR

iPad miniやKindle Fire HD、Galaxy Tabなど7インチタブレットが一気に発売されました。Nexus 7に代表されるAndroidタブレット、そしてWindows8タブレットと消費者としてはどれを選択するのか、本当に悩ましい限りです。
そしてアマゾンでのe-bookの発売、楽天koboサイト等インターネット上の電子書籍扱いサイトの数は実数把握が不可能な位に多く出来ています。

その様な環境になり、冊子からのインターネット誘導ツールとしてARの利用が始まります。
紙からインターネットへの誘導のツールとしてはQRコードが一般的ですが、AR（拡張現実）で消費者にインパクトを与え、その先にあるその商品の特設サイトへ誘導する。
こういった使い方を見せて呉れるデモサイトをご紹介します。

このサイトでデモをご覧になるには
1.Aurasma Liteをインストールが必要です。
　iPhone Android両方が用意されています。
http://hp.knowledge-works.co.jp/lineup/ar/about_aurasma/

2.こちらがデモサイトです。
各国によって見れる物が異なります。
日本では日の丸がついた１点と国旗表示の無いものが見れるようです。
http://www.aurasma.com/auras

使い方をご紹介します。
このCanonのプレビューをクリックします。
この画像にAurasma Liteを立ち上げてかざします。
渦巻きのような絵が現れたらARが開始されます。


ARは動画です。


動画が終了するとこの商品の特設サイトが開きます。

冊子⇒ARによるインパクトのある世界⇒実際の商品をより詳細に紹介する為にサイト誘導
現実的なARの冊子利用ではと思いますね。

雑記

師走となりました。
流行語大賞等今年を総括するイベントが色々と実施されています。
Googleでは検索されたキーワードのランキングが発表になりました。
色々なジャンルに分けられていますが、私の独断で面白いと思う物を切り出してみます。

急上昇ワード（前年比急上昇した言葉）

2012 　　 　　 2011

金環日食 　　　　　　 地震
オリンピック 　　　　 停電
台風 　　　　　　　 放射能
ドラクエ 10 　　　 原発
地震 　　　　　 東京電力
LINE 　　 　　　 iPad 2
肺カルチノイド 　　　 iPhone5
ユーロ 2012 　　　 セシウム
iPad mini 　　　　　 Facebook
iOS 6 　　　　　 Google+

こうして対比させると2011年は3.11以降本当に大変な年であった事が理解されます。
2011で個人的に納得はiPhone5。リリースしたのが4GSと知った時にはがっかりしましたが、買い替えてしまいました。
その点2012年は金環日食やオリンピックが上位に来るなど明るい年だったのでしょうね。

色々な項目でのランキングが発表されていますが、フリーペーパーでネタになるのではと思われるのが、地域別ランキングです。
都道府県によって検索されたワードが異なります。
何故？
例えば
青森県の第一位
スーザン・ボイル
青森県弘前市の尾崎順子と言う方が動画サイトで「青森のスーザン・ボイル」としてブレイクしていたのです。
埼玉県の第一位
貧乳
美容関連の通販サイトが実施したアンケートで埼玉県のみがAカップと判明した。
これがきっかけとなってネット上で話題となっていたようです。
石川県
かかし
地元のカカシに模した惣菜がブレイクしたようです。
長野県
ビル・ゲイツ
軽井沢へビル・ゲイツが別荘を立てていると噂になったようです。真意は不明。
鳥取県
リトンドル
リトンドル麗奈さんというタレントが「鳥取ふれあい大使」に任命され、博覧会「まんが王国とっとり建国記念　国際まんが博」集客に活躍された。さすが水口しげるさんの故郷。県が漫画に力が入る。
広島県
おしい広島
おいしいの一歩手前がおしい。
おしい広島キャンペーンが実施されているのですね。

他にこんなコーナーがあります。
ハウツー／方法

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facebookのスマホアプリではシェアが出来ません。web版になるのですが皆さん困っているのですね。
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ダイエット法。皆さん関心が高い。
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毎日一定時間に一定の言葉をツィートするアプリ。
毎日同じツィート見て面白いのかな？

検索キーワードを見ると時代が見えて楽しいですね。