●完全データでご入稿をお願いします
完全データとは修正の必要がない印刷可能な仕上り制作データです。
●データのお客様確認について
当社では、入稿されたデータをCTP用のワークフローRIPで演算し、結果を画像で出力します。お客様が出力結果の画像データをチェックして頂き、確認して頂いてからの印刷となります。
訂正がある場合は、訂正完了データの画像データを再度確認して頂きます。
必ずお守りいただきたいこと
- アウトラインをすべて取ってください。
- リンクファイルはすべて添付してください。
- 画像はすべて実データとし、CMYK(又はグレースケール・モノクロ2諧調)にしてください。※デジタルカメラで撮影されたデータはRGBです。印刷の際はCMYKに変換しますので、色が沈む場合があります。色校正で確認してください。
- 写真の色補正が必要な場合は、なるべくRGBでご入稿ください(写真の色補正は別料金です)
- 不要なデータは入れないでください。不要なレイヤーや、隠しオブジェクトも削除してください。
- 家庭用プリンターの出力物は、色見本には使えません。(校了紙としては使えます)
- 仕上がりサイズがわかるように、トンボを付けてください。
- メール便・サーバーなどを利用される際は、ファイルはZipなどで圧縮してください
- 特色印刷の際の画像データは、任意の一色に置き換えてください。また、特色番号の指示をお願いします。
その他のご注意事項
- PDF入稿の場合、特色が入っていないかチェックしてからご入稿ください。
- 「黒」色の扱い(スミ濃度差の回避方法)について
- K100は乗せになります(文字もベタも)。
K100のベタは、下の絵柄の色が透けますので範囲の広い黒べたは、K100 C50 M50 Y50を推奨します。 - 範囲の広い黒べたで、小さな白抜き文字がある場合は、K100 C10 M10 Y10を推奨します。
- K100は乗せになります(文字もベタも)。
- 折加工・製袋などのフォーマットは、お問い合わせください。
画像ファイルと解像度について
- 一般に写真の解像度は網点の線数の倍が、良いとされています。従って175線の印刷では350dpiの解像度が望ましいとされます。
レイアウトソフトで、画像を配置(若しくは埋め込み)する前に、最適なサイズと解像度を設定してください。 - Adobe PhotoShop イメージ 画像解像度(R)を350Pixels/inchに設定し幅 高さを確認してください。
線画の場合には、モノクロ2階調 600Pixels/inch以上、細かな文字がある場合は1200Pixels/inchが必要です。
当社お勧め画像保存形式
Photoshop EPS形式
- EPSオプション
- プレビュー:Macintosh 8bit(WindowsはTIFF8bit)
- エンコーディング:JPEG(画質5/標準)
- ハーフトーンスクリーン情報を含める:オフ
- トランスファ関数を含める:オフ
- ポストスクリプトカラー管理:オフ
- 「画像を統合」してください。又、アルファチャンネルは削除してください。
●その他のご注意
- 色に関して特にご希望があれば、具体的にお伝えください。
例:p4右上の人物の写真は、特に気をつかってコンセ通りに合わせてほしい、など。 - 見開きページの文字の泣きわかれは避けてください(ノドより2mm離す)。
- 断裁(仕上がり)よりも3mm内側に文字を入れてください。
- 白ヌキ文字は8ポイント程度以上を推奨します。
- QRコードや、売本等のバーコードを入れる場合は、入稿前に必ず「読み取りテスト」をしてください。
※QRコードは、K100%以外での配色は、印刷時、読み取り精度が低下する場合がございます。
●原稿サイズについて
- ハガキ
・ふつうハガキ:横 100×縦 148mm(天地左右3mmずつ塗りたし)
・Z折ハガキ:横(93+98+93)×縦 145mm(天地左右3mmずつ塗りたし)
※縦148mmだと郵便料金アップ《塗りたしとは?》
紙面の端の部分まで色や写真が入るとき、紙の端に白地が出るのを防ぐために、仕上がりサイズより、外側3mmほど余分に、色や写真を伸ばすこと